1. |
3名のマンモグラフィー撮影認定技師(※2)のうち2名の女性がほぼ撮影致します。 |
2. |
左右の乳房それぞれ上下、斜め方向から合計4回撮影します。
(諸事情により2回の場合もあります。) |
3. |
撮影したプレート(媒体)は画像読み取り装置でデータを処理され、その場で適切か否かをモニターで確認したのちフィルムを作成します。 |
4. |
医師が診察を行います。
(健診内容により触診と撮影が前後する場合や触診を行わない場合があります。) |
5. |
2名のマンモグラフィー読影認定医(※3)が、それぞれフィルムを読影し精度・信頼性を維持するために、Wチェックを行います。 |
川崎市の乳癌検診では当院の放射線科医(マンモグラフィー読影認定医)が一次読影を行い、その後医師会で行っている二次読影会に提出して最終判定を行っています。
(各認定医の※1〜※3は日本乳がん検診精度管理中央機構によるものです。)
壮年期の女性死亡原因のトップは乳癌であり、日本女性が一生の間に罹患する確率は14人にひとりと言われています。40歳以上の検診受診率は欧米の約5割に比べ2割程度と低い水準にあります。
片や関心の高い方もおられ本院においても毎年2,000名以上の方がマンモグラフィー検査を受けられています。
私どもは皆さまのお役に立てるよう精度の維持・向上に向け、日々精進しています。
40歳以上の女性の方は、是非一年に一回の検診をお勧め致します。
※検診のほか、乳房に自覚症状のある方やご心配を抱えた方は乳腺外来にて、女性医師が診療を行っておりますので早期に受診をお勧め致します。